2007年 06月 13日
ベトナム医療の現状 |
2日目からはホーチミンを発ち、訪問のメイン都市ダナンに向かいました。
今回はAED(体外式除細動器)を持って行きました。
AEDとはご存知の通り機械が心臓のリズムを調べ電気ショックが必要か否かを
自動的に判定し電気ショックを与えるもの。
毎年寄付をしているダナン病院では今までの切開しての心臓マッサージが不要になると
とても喜んでいただけました。
ダナンの街で1、2を誇る規模のダナン病院、建物は他国の寄付によってリノベーション
されかなりきれい、MRI室などの部屋も完備されていて少し驚きでしたが一歩一般
病室に入るとICU(集中治療室)でも窓は開けっ放し、ベッドには男女関係無く2人の
患者が詰め込まれそこにも入れない人達は廊下で寝かされているというひどい状態でした。
800のベッドはいつも1200以上の患者でオーバーしていると院長の話、それでも
入院、通院するお金がある人たちは恵まれている方なのだとか、、、。
病院の入り口に歓迎の幕が。↑
AEDを寄与しています。↑
また、信じ難いことですが最近はベトナムも食生活の乱れで糖尿病、高血圧、
メタボリックシンドロームが流行っているらしいのです。
しかし狭心症、心筋梗塞に使うステントが高額すぎて手が出せないのが現状だそうです。
↑問屋街にあるダナン唯一の医療品専門店。ベッドなど大きいものはホーチミンに
注文をかけるので2~3日かかるそうです。
父の大先輩でダナンと日本の架け橋を10年に渡って築いていらっしゃる
大阪サイセイ会病院の平本先生、形成外科の先生方、私の父そして父の友人と
メンバーはいつも少数ですがJAICAなどの大きな団体では廻り切れないような
細かいところをカバー、サポートしていています。
遠いところから寄付金を郵送するだけでなく、現地に出向き現状を把握し
実際に手術を教え、夜はビールを共にする。最高ではありませんか!!
尽きない医療の話で現地の医師達と盛り上がっている平本先生や父を
毎晩、うらやましく見ている私でした。
お医者さん、看護婦さんみんな一緒にこんな感じで毎晩食事。
今回はAED(体外式除細動器)を持って行きました。
AEDとはご存知の通り機械が心臓のリズムを調べ電気ショックが必要か否かを
自動的に判定し電気ショックを与えるもの。
毎年寄付をしているダナン病院では今までの切開しての心臓マッサージが不要になると
とても喜んでいただけました。
ダナンの街で1、2を誇る規模のダナン病院、建物は他国の寄付によってリノベーション
されかなりきれい、MRI室などの部屋も完備されていて少し驚きでしたが一歩一般
病室に入るとICU(集中治療室)でも窓は開けっ放し、ベッドには男女関係無く2人の
患者が詰め込まれそこにも入れない人達は廊下で寝かされているというひどい状態でした。
800のベッドはいつも1200以上の患者でオーバーしていると院長の話、それでも
入院、通院するお金がある人たちは恵まれている方なのだとか、、、。
病院の入り口に歓迎の幕が。↑
AEDを寄与しています。↑
また、信じ難いことですが最近はベトナムも食生活の乱れで糖尿病、高血圧、
メタボリックシンドロームが流行っているらしいのです。
しかし狭心症、心筋梗塞に使うステントが高額すぎて手が出せないのが現状だそうです。
↑問屋街にあるダナン唯一の医療品専門店。ベッドなど大きいものはホーチミンに
注文をかけるので2~3日かかるそうです。
父の大先輩でダナンと日本の架け橋を10年に渡って築いていらっしゃる
大阪サイセイ会病院の平本先生、形成外科の先生方、私の父そして父の友人と
メンバーはいつも少数ですがJAICAなどの大きな団体では廻り切れないような
細かいところをカバー、サポートしていています。
遠いところから寄付金を郵送するだけでなく、現地に出向き現状を把握し
実際に手術を教え、夜はビールを共にする。最高ではありませんか!!
尽きない医療の話で現地の医師達と盛り上がっている平本先生や父を
毎晩、うらやましく見ている私でした。
お医者さん、看護婦さんみんな一緒にこんな感じで毎晩食事。
by sheisjapanese
| 2007-06-13 00:38
| *旅行のこと